愛犬と新幹線で旅に出たい!と考えていませんか?
便利な新幹線に乗り旅行に行ったら素晴らしく、楽しい思い出を作ることができます。
ですが愛犬の体重が10キロ以上の大型犬だから、新幹線に乗れるのか心配。乗る具体的な方法がわからないという方に、わかりやすく徹底解説します。
記事のポイント
- 犬とケースの合計重量が10kg以下。
- ペットケースのサイズは高さ、幅、奥行きの合計が120cm以内。
- ケースは布製キャリーやペットスリングは不可。
- 愛犬が酔わないように配慮が必要。
- グランクラスやグリーン車ではペットの同伴は不可。
愛犬が死に至ることも!ダニ被害の恐ろしさ!
こんな症状があるときは注意が必要です。
- 足で顔や体を掻いている
- 前歯で体を噛んでいる
- 地面に体をこすりつけている
- 肌が点々と赤くなっている
- 毛に黒いフケ状の塊(ノミの糞)がある
- ジュクジュクした皮膚の炎症がある
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10kg以上は注意!新幹線で愛犬と安全に旅するコツを徹底解説します
・新幹線に10kg以上の犬は乗れない
・新幹線に犬が乗れる体重は10Kg以内
・ペット専用新幹線はいつから?
・新幹線に犬を抱っこして乗車できますか?
・新幹線で犬をどこに置くべきですか?
新幹線に10kg以上の犬は乗れない
結論:新幹線に10Kg以上の犬は乗れません!
新幹線で愛犬と一緒に旅行することは可能ですが、いくつかのルールがあるからです。
特に重要なのは、犬とケースの合計重量が10kg以下であることですから、この時点で犬の体重が10Kg以上なので、新幹線に犬は乗ることができないのです。
JRペット持ち込みのルールについて、さらに詳しい情報は下記参照下さい。
(ペットを持ち込まれるお客様へ)
- 動物専用のケースに入っていない場合や、ペットケースの制限(タテ・ヨコ・高さの合計が120センチ以内。ケースと動物を合わせた重さが10キロ以内)を超えるものは持ち込むことはできません。
- 小動物(ペット等)を持ち込まれる場合は、駅や車内ではケースから出さないようお願いいたします。
- ペットは全身が入るケースに入れてください。抱いたままやバッグに入れた状態ではご利用いただけません。
- 布状で形態が固定しないもの(ドッグスリング等)については全身が入っていてもご利用いただけません。
- ケースに車輪や手押し用の取っ手等がついている場合(ペットカート・ペットバキー等)については、車輪や手押し用の取っ手等の部分を含めた全体の大きさがペットケースの制限内である場合のみ、有料の手回り品としてお持ち込みいただけます。
(一般的なペットカート・ペットバギーの場合、全体でペットケースの制限を超えるため持込みはできません。)
なお、ペットが入るケースと車輪や手押し用の取っ手等が分離した状態であれば、ケースがペットケースの制限の範囲内で、かつ車輪や手押し用の取っ手等ケース以外の部分が無料手回り品の制限の範囲内であれば持ち込むことができます。ただし、この場合であっても、ケース以外の部分等に突起があるなど、他のお客さまに危害を及ぼすおそれがあると判断される場合等については、お持込みをお断りいたします。
新幹線に犬が乗れる体重は10Kg以内
新幹線で10Kg以下の愛犬と一緒に旅行することは可能ですが、いくつかのルールがあります。特に重要なのは、犬とケースの合計重量が10kg以下であること、そしてケースの三辺の合計が120cm以内であることです。
10Kg以下の犬と新幹線に乗る具体的な方法は下記の通りです。
新幹線にペットと乗車する際、動物専用のケースを用意する
小犬、猫、鳩またはこれらに類する小動物(猛獣やへびの類を除く)で、
- タテ・ヨコ・高さの合計が120センチ以内の動物専用のケースにいれたもの
- ケースと動物を合わせた重さが10キロ以内のもの
犬を新幹線に乗せる際の手続きは以下の通りです。
まず、ペットが入るケースを準備し、改札口でペットの乗車を伝えて料金を支払います。料金は一律290円で、乗車券を購入する際に駅員にケースを見せる必要があります 。
ケースは固定形のものが必要で、車輪付きや手押し取っ手のあるタイプも認められますが、全体の大きさが制限内であることが条件です。
布製のキャリーやペットスリング、大きなペットカートは使用が認められていません。
犬を新幹線に乗せる際の配慮も重要です。たとえば、愛犬が新幹線の揺れに慣れているか、事前にトレーニングをしておくことが推奨されます。
また、長時間の乗車に備えて、水分補給ができるようにし、必要に応じておやつを与えることも考えましょう 。
最後に、乗車日の前日は愛犬をシャンプーしておくことが好ましいです。
これは、他の乘客に迷惑をかけないための配慮です。 これらのルールと準備を守れば、愛犬と快適な新幹線旅行が楽しめるでしょう。
ペット専用新幹線はいつから?
現在のところ、日本でペット専用の新幹線車両が恒常的に導入される予定は公表されていません。
しかし、JR東日本は2022年にペット専用新幹線の実証実験を行い、その結果を基に今後の運用を検討する予定です。この実証実験は、ペットとそのオーナーだけでなく、ペットを持たない乗客にも配慮したサービスを提供することを目指しています。
実証実験では、特定の期間や条件下でペット専用車両を運行し、乗客の満足度やペットの挙動、衛生状態などを評価しました。
この実験はペットと一緒に快適に過ごせる新幹線サービスの可能性を探るものであり、将来的にはより多くのペットフレンドリーな交通オプションが提供されるかもしれません。
今後の進展については、JR東日本や関連する企業からの公式アナウンスメントを待つ必要があります。
2022年5 月21 日に「日本初!新幹線を利用したペットツーリズム「わん!ケーション」ペット専用貸切新幹線・ツーリズムの実証実験」という実験が行われました。
結果は飼い主、ペットともに大変好評だったようです。ペット専用車両ができることを願っています!
気になる方は下記のサイトが公開さているのでクリックして確認してください。
日本初ペット専用新幹線の実証実験結果レポート公開。乗客満足度は77%で運用中は粉塵・ニオイの計測も実施
新幹線に犬を抱っこして乗車できますか?
新幹線で犬を抱っこして乗車することは、原則として許可されていません。
ペットを新幹線に持ち込む際は、専用のペットキャリーケースに入れる必要があります。
このキャリーケースは、ペットが中に完全に収まるもので、顔や体の一部が外に出ないタイプである必要があります。
また、キャリーケースのサイズや重さにも制限があるため、事前に詳細を確認することが重要です。
抱っこやペットスリングを使用しての乗車は、安全規則に違反する可能性があるため、これらの方法で犬を乗せることはできません。
ペットを安全かつ快適に運搬するため、適切なペットキャリーケースの使用が推奨されています
新幹線で犬をどこに置くべきですか?
新幹線で犬を連れて乗車する場合、犬は専用のペットキャリーケース内に収められていなければなりません。
このキャリーケースは、乗車中にあなたの膝の上か、足元のスペースに置くことが一般的です。
ただし、通路や他の乗客のスペースを塞がないように注意する必要があります。また、座席にケースを置くことは許可されていないため、座席を占用することはできません 。
ペットキャリーケースの配置については、犬が安心して過ごせるように、なるべく静かで人の往来が少ない場所を選ぶと良いでしょう。
また、長時間の移動に備えて、ケース内には快適な寝具や水分補給ができるアイテムを用意しておくと犬も安心です
愛犬と新幹線に安全に快適に乗る方法
・犬が車酔いしているかどうかわかる方法
・犬は新幹線で酔わないための対処法
・犬を新幹線に5時間乗せても大丈夫か?
・東北新幹線のグランクラスはペット不可
犬が車酔いしているかどうかわかる方法
犬が車酔いしているかどうかを見極める方法はいくつかあります。犬が車酔いを経験している場合、以下のような兆候が見られることが一般的です:
- 嘔吐や唾液過多: 車酔いの最も一般的な症状の一つが嘔吐です。また、不安や恐れから唾液の分泌が増えることもあります。
- 落ち着きのなさ: 犬が座席でじっとしていられなかったり、過剰に動き回ったりすることがあります。これは不快感からくるものです。
- 鳴き声や悲鳴: 犬が普段と違う鳴き声を出すことがあれば、それは不快や苦痛を感じているサインかもしれません。
- 震え: 緊張や不安から体が震えることがあります。
- 強い興奮状態: 緊張や不安で過剰に反応することもあります。
これらの兆候が見られた場合、犬が車酔いをしている可能性があります。
犬は新幹線で酔わないための対処法
犬が新幹線で酔うことはあります。新幹線の速度や揺れが犬にとっては不慣れで、乗り物酔いの原因になることがあります。対処法としては、以下の点が効果的です:
- 予防薬: 乗車前に獣医師に相談し、必要であれば乗り物酔い防止の薬を処方してもらうことが推奨されます。これにより、犬が新幹線の乗車中に酔うのを予防することができます 。
- 食事の調整: 乗車の数時間前には犬に食事を与えず、少なめにしておくと良いです。空腹の方が酔いにくいとされています。また、水分は適度に与えてください。
- キャリーケースの位置: 犬がキャリーケース内で安定して過ごせるよう、なるべく動かない位置に置くことが大切です。通常、床の近く、できれば壁際や窓側が安定しており、揺れも少ないです。
- 安心できる環境の提供: 犬のお気に入りの毛布やおもちゃをキャリーケースに入れて、できるだけ快適で安心できる環境を作ってあげることも重要です。
これらの対策を講じることで、犬が新幹線での長旅を快適に過ごす助けになります。獣医師と相談しながら、最適な対策を選んでください。
犬を新幹線に5時間乗せても大丈夫か?
犬を新幹線に5時間乗せることは、適切な準備をすれば可能です。重要なのは、犬の安全と快適さを確保することです。以下は長時間の新幹線旅行における犬のケアのポイントです:
- キャリーケースの利用: 犬は専用のペットキャリーケースに入れる必要があります。キャリーケースは犬が快適に過ごせるサイズで、換気が良く、逃げ出せない安全なものを選びます。
- 水分補給: 長時間の移動中、犬に水分を適宜提供することが重要です。水分不足にならないように、水を飲めるようなキャリーケースに小さな水入れを設置しましょう。
- 適切な温度管理: 新幹線の車内はエアコンが効いているため、寒さや暑さから犬を守るための準備が必要です。必要に応じて毛布を用意し、直接風が当たらないようにします。
- トイレの対策: 長時間の移動中、トイレの問題をどうするかも考えておく必要があります。可能であれば、吸水シートやマナーパンツを用意しておくと良いでしょう。
- ストレス軽減: 犬がストレスを感じないように、お気に入りのおもちゃや馴染みのあるアイテムをキャリーケースに入れて、安心感を提供します。
これらの準備を行うことで、犬を新幹線に5時間乗せても問題なく過ごせるようになります。
東北新幹線のグランクラスはペット不可
現在のところ、東北新幹線のグランクラスに犬を乗せることはできません。
新幹線でペットを連れて乗車する際は、専用のペットキャリーケースに入れ、指定された方法でのみ乗車が可能です。
グランクラスやグリーン車などの特別な座席クラスにペットを同伴することは許可されていないため、一般席でのルールに従う必要があります 。
新幹線にペットを持ち込む場合、事前に適切な準備と規定を確認し、他の乗客に迷惑をかけないよう配慮することが求められます。
また、ペットキャリーケースのサイズや重量制限もありますので、それに合わせて準備することが大切です
10kg以上は注意!新幹線で愛犬と安全に旅するコツ:まとめ
- 新幹線において10kg以上の犬を連れての旅行は不可能です。
- 犬とそのケースの重量が合計で10kg以下である必要があります。
- ケースのサイズは120cm以内である必要があり、形は固定式でなければなりません。
- 車輪付きや手押し取っ手付きのペットカートも、サイズ制限内であれば使用可能です。
- 新幹線内では、ペットケースは乗客の足元や膝上に置かれ、座席占用は禁止されています。
- 高級座席クラスではペットの同伴が禁止されており、一般席のみが対象です。
- ペットの安全と快適性を確保するために、適切なキャリーケースの使用が推奨されています。
- 長時間の移動では水分補給とトイレ対策が重要です。
- ペット専用新幹線の恒常的な導入は現在検討されていませんが、実証実験が行われた結果、将来的な導入の可能性があります。
- 犬が乗り物酔いしないよう、事前の準備と対策が必要です。